ハワイ島旅行ならプリペイドSIMのMOST SIMが便利

旅行

2019年のGWを利用して、ハワイ(ハワイ島)へ旅行しました。
旅行中くらいネットのしがらみから解放されたい! という方もいるかとは思いますが、やっぱり通信手段がまったくないというのは少し不便なものです。

特にハワイ島はオアフ島に比べると通信環境が悪いらしく、現地での通信手段がホテルでの電話とwifiだけ……というのは不安でした。そこで、プリペイドSIMであるMOST SIMを利用したのですが、これが期待以上に役に立ってくれましたので、ご紹介します。

結論から言えば、ハワイ島でも日本と同等の快適さでインターネットが使え、そのうえ電話番号付与による音声通話もまったく問題ありませんでした。オアフ島ならもっと快適に利用できるのではないかと思います。

 

MOST SIMの特徴

日本(amazon)で購入可能

海外旅行に慣れている方なら、現地到着後にプリペイドSIMを買えばいいと思っている方も多いと思います。

しかし、ハワイ(オアフ島)のダニエル・K・イノウエ国際空港には、アジア圏の空港でよく見かけるプリペイドSIMの自動販売機がありません。少なくとも、僕は見つけられませんでした。その点MOST SIMはamazonで購入可能なので、日本からSIMを持参して、空港到着後にすぐにインターネットが使えます。

利用期限内で米国内通話、LTE通信が無制限

プリペイドSIMはデータ通信容量に制限があることが少なくありません。加えて、旅行中はお店の口コミを調べたりするため通信量が多くなる可能性もあり、あまりに通信容量が少ないものは少し不安です。

その点、MOST SIMはデータ通信し放題です。また、海外旅行中は、データ通信だけでなく音声通話が使えると便利なことも多いはずです。MOST SIMはデータ通信に加えて、アメリカ国内の電話番号が付与され、その通話もし放題です。

通信キャリアをAT&TとT-Mobileから選択可能

MOST SIMのパッケージには、AT&Tの回線を利用するAPEシリーズと、T-Mobileの回線を利用するTIGERシリーズの二種類があります。どちらもアメリカ国内の主要なキャリアで、利用期限内の通話、データ通信が無制限という点は同じですが、以下のような違いがあります。

・LTEバンド

AT&Tの回線はBand 2,4,5,17、T-Mobileの回線はBand 2,4,12をそれぞれ利用します。使用するスマートフォンですべてのBandに対応していなければ使えない、というわけではないようです。ただし、少なくともどちらの回線においても主要なバンドであるBand2と4の対応可否は確認が必要だと思います。(後述します。)

・利用可能エリア

どちらかというとAT&Tの方が利用可能エリアが広いようです。ただ、どちらの会社も主要なエリアはカバーされているので、オアフ島を観光する場合はどちらを選んでもあまり変わらないかもしれません。僕の場合ハワイ島をぐるっと観光する予定だったので、少しでもエリアが広い方がよく、AT&Tを利用することにしました。最新の利用可能エリアは次のリンクから確認可能です。AT&T T-Mobile

 

それぞれの価格

MOST SIMはAT&T、T-Mobileのいずれも複数の有効期限が設定されています。当然有効期限が長いバージョンの方が価格が高いのですが、比較すると以下のようになります。通常の旅行で使わないような長い有効期限を持つバージョンもありますが、ここでは省略しています。

APEシリーズ(AT&T回線使用)TIGERシリーズ(T-Mobile回線使用)価格差
7日間3,590円3,150円440円
10日間4,290円3,480円810円
15日間5,290円3,980円1,310円

両社の違いは基本的には利用可能エリアの差くらいです。オアフ島のワイキキ周辺をメインとする滞在なら、価格差で選んでしまってもいいかもしれません。

※なお、T-Mobile回線を使用し、有効期限内のデータ通信容量を5ギガバイトに限定したバージョンも販売されています。しかし、7日間で3,140円と通信容量無制限のバージョンと10円の差しかなく、また10日以上になるとむしろ価格が高くなるので、ここには掲載していません。メキシコやカナダでも使用可能であることが特徴なので、アメリカ国内で使う意味は薄いと思います。

 

MOST SIMの使い方

スマートフォンの電波対応確認

まず、スマートフォンがSIMフリーでなければMOST SIMは使えません。

次に前述した対応バンドの確認ですが、AT&TとT-Mobileでそれぞれ使用するバンドが異なりますので、次のリンクからご確認ください。AT&T T-Mobile

ちなみに、iPhoneならおおざっぱに6s/6s Plus以降なら、Xr/Xsを含めて4G回線でのインターネット接続が利用可能なようです。いずれにせよ、対応バンドの確認は必要です。

 

国内で開通手続き

MOST SIMは現地で購入することはできません。出発前に購入し、開通手続き(アクティベーション)を済ませておく必要があります。まず、amazonで購入したMOST SIMのパッケージを確認します。

 

MOST SIMのパッケージには、次の画像のように取扱説明書、SIMカード本体、スマートフォンからSIMカードを取り出すためのピンが封入されています。
SIMカードにアクティベーション用のシリアルナンバー(①)とパスワード(②)が記載されていることを確認します。これはAT&T回線を使用するバージョンですが、T-Mobile版も同様だと思います。
次に、MOST SIMのWebページから、アクティベーションを開始します。
先程確認した、SIMカードに記載のシリアルナンバーとパスワードをそれぞれ入力します。

次の画面では、連絡先、スマートフォンの識別番号であるIMEI、現地時刻基準のSIM利用開始日、amazonの注文番号等を入力します。

IMEIはAndroid端末なら設定画面から【システム→端末情報→端末の状態→IMEI情報】、iPhoneの場合は設定画面から【一般→情報】の順で確認可能です。

すべての入力が問題なく終われば、アクティベーション内容を通知するメールがMOST SIMより送信されます。

最後に、MOST SIM側での開通準備が完了すると、現地電話番号が記載されたメールが届きます。これで利用準備がすべて整いました。

MOST SIMの取り扱い説明書では、SIM利用開始日の48時間前にはアクティベーションを完了しておくように書かれていますが、実際にはそんなに早くなくても問題ないと思われます。僕の場合、出発日の午前7時にアクティベーションを完了し、その日の17時ごろには現地電話番号を受け取っていました。

現地ではSIMを差すだけ

アクティベーションが完了すれば、その後の手続きなどは必要ありません。機内でSIMを差し替えておけば、現地到着時にすぐに利用可能となっていました。

 

実際に使ってみた感想

現地到着後すぐに利用可能

わざわざ現地でSIMを準備しなくていいというのは大きな利点であると思います。今回はオアフ島からハワイ島への乗り換えがあり、待ち時間を空港内ラウンジで過ごしたのですが、地図を確認する際に早速役に立ってくれました。

通話・通信が無制限(上と一緒にできる)

特に、ハワイ島観光ではUberが役に立ったのですが、利用は現地で通話が可能な状態であることが条件になります。また、ハワイでは有名どころのレストランはオンラインで予約できたりしますが、一部電話予約以外の手段がないお店もあります。こういったとき、音声通話用の米国電話番号が利用可能なのは便利でした。

データ通信速度は十分

ハワイ島内での通信速度は概ね5~10Mbps程度で、とても速いというわけではありませんが、普通に使う分にはまったく不便を感じませんでした。特に日本ではMVNOを使っている僕にとっては、むしろハワイ滞在中のMOST SIMの環境の方が快適なくらいです。

 

MOST SIMの短所

過去に使われた電話番号が与えられるかも

現地電話番号は過去にも使われたものが提供されるようです。したがって、同じ電話番号を過去に利用していた人あての電話が入る可能性があります。幸い、僕の場合はなかったのですが、覚えのない電話番号からの着信は無視する方が安全だと思います。

ちなみに、MOST SIMからの現地電話番号の通知メールにも、以下のような注意が記載されています。

アメリカの通信会社はSIMカードの有効期限が切れた後、電話番号を繰り返し使用することがございます。
もし、知らない番号から電話、SMSなどがございましたら、どうぞお気になさらずそのまま無視していただいくようお願いいたします。
お客さまにはご迷惑をおかけしますが、ご容赦くださいませ。

国際電話は利用不可能

あまりないとは思いますが、MOST SIMからの国際電話は利用不可能となっています。ついうっかり日本へ電話をしてしまった、といったことがないように十分注意が必要です。万が一、国際電話をかけてしまった場合、即座にSIMは利用不可能となり、追加の請求がなされる場合があるようです。

 

まとめ

MOST SIMは初めての利用でしたが、約1週間の滞在中、通信環境で困ることはありませんでした。現地電話番号が使える点も含めて、ハワイを含めたアメリカへの旅行ではとても頼りになるプリペイドSIMであると思います。

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